白色(ホワイト)の効果
「風水」から見る 白(ホワイト)の効果
(インテリア方位:東北・東・南・西に配色すると◎)
1.邪心を取り除く
邪心を取り除き、悪い心を綺麗にしてくれる清浄のパワーがあります。
邪心は全ての運気アップの妨げになりますから、白色で邪心を取り除き、綺麗な心で物事に臨む事で、全体的に運気が上がります。
もちろん、邪心が物凄い人は、金運も上がりません。
悪い事をして大金を得たとしても、「楽しい時間は長くは続かない」のが世の常です。
「100%良い人」になる必要はありませんが、心を清浄に保つ事で運気も着実に上がりますから、運気を上げたければそれなりに良い人である必要があります。
心を清浄に保つと金運だけでなく、愛情運や恋愛運にも影響が出てきます。
大事な恋人と会う時は、ワンポイントのピンクと白いファッションを身に着けてください。
たまにはオール白も素敵です。
白色は恋愛運を妨げる「邪心」を払い、素直な気持ちになれるので、恋愛運にも非常に効果があります。
「邪心」があると、恋人にもそれが必ず伝わります。
これについては、男性でも女性でも関係ありません。
大好きな相手なら、本能的に相手の感情を読み取ろうと努力するからです。
「恋人に疑心暗鬼になっている時」「素直な気持ちで恋人と接したい時」は白を多めにすると、特に効果があります。
是非、試してみてください。
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2.気を浄化し、リセットする
白色は空間の気を浄化し「白紙に戻す」清浄の色です。
金運には白と黄色のコーディネートが効きますが、金運を浄化したい時は、特に白を多めにしましょう。
↑例えばお金を落としたり、盗まれたりと「最近、突発的な事で金運が落ちているな」と感じたらです。
無駄に浪費してしまう時にも、白色は効果があります。
黄色ももちろんですが、ゴールドと合わせる事でより格上の金運に恵まれる様になります。
金色は持つ人の格を上げる色です。
パワーが強い金色は、白コーディネートにアクセサリー等でゴールドのポイントをつける程度で大丈夫です。
↑《白でリセット→ゴールドで金運を呼ぶ》という構図です。
また「物凄く嫌な事」があったら、水色と白を組み合わせましょう。
↑《水色で厄を流し→白で更にリセット》という訳です。
「何があっても平常心を保ちたい時」「精神的に不安定な時」は、白とブラウンを組み合わせましょう。
↑《白でリセット→ブラウンで落ち着きを保つ》
という効果があります。
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風水では、鬼門と言われる東北には、白色がダントツ鉄板のラッキーカラーです。
鬼門は「神様の入って来る方位」とされているので(少しでも気を浄化するべく)インテリアには白を使います。
白色のインテリアでは掃除をサボるとバレバレですから、東北に白を使う事で「掃除の頻度を増やす」という意味あいもあります。
東北(神様用の入口)が清潔→神様が喜んで入ってくる→金運アップ・運気アップ
もちろん神様は家に入った時に「掃除してるかサボってるか」をちゃんと見ていますから、白色のインテリアでなくても掃除は必要です。
「汚れが目立たないからといって騙せるのは、人間だけ」と心得ましょう。
その中でも、東北は「神様目線でのチェックが必要な方位」「気を清浄に保つ必要がある」事から、ラッキーカラーが白なのです。
ちなみにうちは東北玄関なので、毎日たたき(入った所の石素材の床)を拭いています。
(↑雑巾を洗うのは面倒なので、いらない服やタオルを切って玄関の収納に入れておき、薄めた洗剤をシューシューして拭き取って捨てます。)
昔読んだ本の中で、コパさんが「東北の玄関のたたきを毎日掃除すると、相続で財産が増えたりする」と金運本に書いていましたので
「まさか相続=親に死なれるのかっっ!?」
と思ってしまった事があります。
でも数年経っても、自分の親は元気に生きてますし、金運も上がりました。
ですから東北玄関の親孝行な方も、安心して掃除してください。
玄関掃除だけでは特に金運等が大きく変わった気配はないですが、東北のトイレと同様、やり始めてから突発的な事故や病気・災難に見舞われなくなったというか、「前より安全に暮らしているな。」と感じます。
(←玄関よりトイレの方が厄が付きやすく、恐いです!体験詳細記事はこちら↓)
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3.出発、始まりの色
白色は風水では、「出発」や「始まり」の色とも言われています。
リセットパワーが働くので、当たり前といえば当たり前なんですが、「何かを始めたい時に、助けてくれるパワー」があります。
例えば長年連れ添った恋人と別れた後や、転職をする時など、次のステップに進みたい時には白色が力を貸してくれます。
そんな時には白色のファッションに身を包み、リラックスして気持ちをリセットしましょう。
また「金運がガクンと落ちた時」や「目的のある貯金を始めたい時」は、一度「白いお財布」に変えてみてください。
金運のリセットパワーが働いて、新しく良いスタートをきる事ができます。
この時はお財布の中も外も、綺麗に保つ様にしましょう。
汚れると散財したりお金を無くしたりと、逆効果になってしまいます。
汚れたらすぐに、他のお財布に変えましょう。
札束(!?)はキチンと揃えて入れ、レシートやポイントカードでパンパンにならない様、他の入れ物を用意してくださいね。
(←*「ホントの白」がベストですが、商品数が少ないのでオフホワイトやクリーム色でもOKです。)
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「心理的」な白(ホワイト)の効果
1.正直になる、そう見せる
「ホンマでっか」という番組で、心理担当の植木先生が言っていた事です。
→黒を着た人と白を着た人で、「どちらがより嘘をうまくつけるか」という実験をした(←悪趣味だね。)
↓
黒を着た人の方が「よりうまく嘘をつける」という事がわかったそうです。
確かに、心理的に白色は「素直に、正直になれる」又は「そう見せる」作用があるとわかります。
ちょっと、ある場面を想像してみましょうか。
あなたがあるイベントに参加しようと、その場所を探していますが見つかりません。
その時、偶然にも「全身同一色の服」を着ている人が「その辺」を歩いていました。(←どういう状況だ。)
この時「顔つき」はひとまず置いておくとして「一番他人が話しかけやすい」のは、何色の服なんでしょうか?
上位3位まで言うと、「1番はオレンジ色」「2番手にピンク色」「3番手に白」です。
黄色や紫はチョイと怪しい、青はクールで冷たそう,赤は激しそう(←!?)、黒は恐そうな為です。
「何故白が1番じゃないの?」と思われた方は、ただ白いだけの部屋にいる事を想像してみてください。
「けっこう冷たい感じがする」のがわかると思います。
オール白色のファッションは、見ている人に「正直そうだが、冷たくもありそう」という心理作用が働きますので、3位なんですね。
2.「隣に並んだ色」を際立たせる
白はグレーや黒と並んで「無彩色」と呼ばれるカテゴリーに入ります。
無彩色は色味がなく、隣に並んだ物の色味を際立たせるという性質があります。
白はその中でも明るい色合いですから、隣の色をより濃く感じさせるという性質があります。
色は「隣に並んだ色」によって、感じる明るさや色味が、もの凄く変わります。
例えば黒の横に他の色を置くと、その色単体で見たときよりも明るく、薄く感じられます。
白はその反対で、隣に他の色を置くと同じ色なのに色が濃く見えます。
ということは・・・ですよ。
肌がくすみまくりで黒ずんだ自分の様な人は、白色を着る事で、くすんで黒ずんだ肌が「より黒く」見えてしまうんです・・・やれやれ。
風水的には少し難がありますが、肌を白く明るく見せたい場合は黒なんです。困りましたね。(←君だけ。)
この「色を濃く見せる」
という心理作用は、食器に使う事で、料理の色を際立たせてよりおいしそうに見せてくれます。
卵の黄身だってサラダだって、色が濃い方がおいしそうですもんね。
食器に白色が多いのも納得です。
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3.軽く感じる
白色は、重量を軽く感じさせるという効果があります。
同じ重さの箱なのに、黒と白の箱では「持った人が感じた重さ」が約1.8倍も違うという話があります。
自分は運送屋さんの為にも、ダンボールは全部白にすりゃいいのに・・と思います。
ネットでの買い物が増え、運送業の方々は人手不足で大変ですからね。
自分もいつもお世話になっているので、感謝!感謝!ですし、少しでも軽く感じて欲しいものです。
この様に白色は、重量を軽く見せたい時にはとても効果がある色です。
あっひょっとして、
「体重が軽く見えるなら、これから取り入れよう♪」
とか、今考えませんでした?
うーん、どうでしょうか。
ファッションで取り入れる際に気を付けたいのが、白は「膨張色」だという事です。
え~非常に残念なお知らせなのですが、白を洋服に取り入れると膨張して見えるので、体重は軽く見えますが、太って見えます。
「?????」ですよねー。ウンウンわかります。
ただその矛盾も、白色マジックな訳です。(←意味不明だが。)
こんな事がある白色は、心理業界でも「不思議な色だ!ザワザワ・・」と言われています。
車の事故調査では、
白色の車は実際よりも近い距離に見えるので、事故が起きにくいという話もあります。(←どこまでも膨張色。)
4.「潔癖(ケッペキ)感」を、かもしだす
普通の大人は白を見ると、色の中で一番「汚しちゃ、マズイだろ。」という心理作用が働きます。
(↑子供には、そんな感覚は全くありません)
汚れの無い真っ白は、とてつもない清潔感を感じさせる事ができます。
清潔を重んじる場所では、よく白が使われていますよね。
病院やら診療所やら。(←ほぼ同じだが。)
清潔という意味ではとても良い白色ですが、ちょいと潔癖感をかもし出し過ぎて「人を緊張させ」「疲れさせる」色でもあります。
「オール白色の空間にいると小さな事が気になり、大業が成せなくなる」という説がありますが、この清潔ゆえの緊張感が原因なのかもしれません。
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5.膨張色なのに、広く感じる
「白色のインテリアが空間を広く見せる」という説はとても有名なので、御存知の方も多いと思います。
さて、日本にある大抵の家や建物は、壁が白色です。(←決めつけの極み)
外国では、スタイリッシュにピンクとか青とか、様々な色が壁紙に使われている事が、日本よりも多いですよね。
もちろんお国柄というのもありますが、一般的な家が「日本程は狭くない」からです。
「日本で多くの家の壁が白色である」という理由に、「日本人は清潔感も大事にするから」「日本家屋には派手カラーが似合わないから」「日当たりが良く見える為」という理由もありますが、狭い日本家屋では、白色はとても重要な「広見せカラー」なんですね。
それに日本で、壁は自分で気軽にペンキを塗ってカラーチェンジする様なものではありませんから、壁紙は「飽きのこない万能カラー」でないといけない訳です。
こんな風に白色は、永遠に鉄板の壁紙カラーとして、これからも日本で選ばれ続ける事でしょう。
白は心理学の中でも「不思議な色」と位置付けされていますが、「膨張色のくせに部屋が広く見える」というのも、不思議色と言われる理由の一つです。
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6.最も明るい無彩色
無彩色は、黒やグレー等の色味がない色です。
白は無彩色の中でも、ダントツで明るく、光を反射する色です。
日当たりの悪い住宅でも、壁面が白だと明るく感じられます。
しかし無彩色の運命で、部屋を「白色オンリー」にしてしまうと、目が異様に疲れたり、精神的な虚無感も引き起こしてしまいます。
潔癖と少しつながるのですが、全面真っ白の部屋にいると「早く出ていきたい」という衝動にかられるそうです。
↑白は心理的に「冷たく感じる」「テンションを上げる」「細かい所が気になる」色でもあるので、白ばかりの空間だと結構疲れるんですね。
テキサス大学の実験で、「白い壁紙」「赤い壁紙」は「生産性を妨げる」という実験結果が出ています。
要するに白色や赤色は、仕事するには「作業ミスが増えたり、効率が悪くなる→最悪の色」という事です。
日本の会社や病院、学校や市役所の壁の色って大体白ですが、他の色を使って作業効率を上げてくれたら良いですよね!
(実はオフホワイトやグレーも作業効率を下げる色です。)
創造力が高まって頭の回転を速くする黄色と、冷静になる青(又は緑)の無地の組み合わせが、仕事や勉強の作業効率を上げるのには最適です。(←黄色多めが◎)
また、赤ちゃんが生まれると清潔感がある白を使いたくなる方が多いと思いますが、インテリア等は「全面白」に注意です。
「大脳には色の情報が伝達され、発達を助ける」
↓
「白だけに触れていると、大脳の発達が得にくい」
と言われています。
大脳だけでなく、オール白は子供の情緒的な発達を妨げる原因にもなります。
色は「子供自身にも、子供を取り囲む大人の情緒にも、確実に影響」しますから、やはり綺麗色に囲まれた環境が、子供にとってはベストなんです。
余談ですが、子育ての大変さをカバーしてくれるのは茶色です。
慌ただしい毎日に、落ち着きをくれる色だからです。
綺麗色かどうかはともかく、子育て中は茶色も取り入れてくださいね。(「キーっ!!」となる回数が減らせます。)
この様に、大人も子供も「様々な綺麗色に囲まれて暮らす」方が、情緒的にも脳的にも良しとされています。
(↑「部屋をレインボーにしろ!」と言う訳ではありません。インテリアは数色に絞り、おもちゃや小物・洋服等で他の色を補えばOKです!)
《他人からのイメージ&自分に与える影響》
「人から見たイメージ」と、「自分への影響」は、大抵の場合リンクしています。
他人から見て楽しい人に見える格好をしていれば「自分の中の楽しいひょうきんな一面」を引き出し、暗い人に見える格好をしていれば、自分の気分も暗くなってきます。
その為、自分が着ている服の色が自分に与える影響は、内外(他人と自分)の心理的効果を見ても侮れません。
「形(服や見た目の印象)から入る」という事に少し気を使ってみると、自分の知らない一面を開花させる事ができるかもしれません。
自分が身にまとう色が違うだけで、他人から見た印象もガラリと変わるものです。
この様に「心理的にも風水的にも、他人からのイメージも自分の気分に対しても、身にまとう色が自分自身に大きな影響を与える」という事が言えます。
好きな色というのは人それぞれで違いますが、大抵は「なりたい自分」を体現しているか、「自分自身の自己イメージ」を体現しています。
「自分自身を落ち着いた人として考えている場合」は、暗く落ち着いた色をファッションとして選びますし、「落ち着いた人になりたい」と考えている場合も、暗く落ち着いた色をファッションとして取り入れる様になります。
自分の好きな色を身に付けるのは、心理的な安定を得られる効果があります。
が、あまりに身に付ける色を限定している人は「自分自身の限界を自分で決めてしまっている」という心理状態に置かれている事も考えられます。
もし気になる色があるのなら、ぜひ、様々な色を身につけてみてください。
自分自身は恥ずかしく感じても、他人から見ると案外そちらの方が良い場合だって多いですし、なんとも思わない事の方が多いはずです。
どんどん、色で遊んでみてくださいね。
ホワイト(白色)の持つイメージ
「第一印象が良くなる」
『「太って見える」のに「軽く見える」(←!?)』
「誠実でまじめ」
「清潔」
「正直」
「素直」
「まっすぐな心」
「優しそうだけど冷たそうでもある、雲の様なつかみどころのない人」
「さわやか」
「清純かつ純粋」
「信頼できそう」
「色黒な人(肌の色が濃く見える)」
「正義感が強い」
「潔癖症っぽい」
「人間味にかける」
「実は薄情そう」
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《お店や商品に白を使った時のイメージ》
お店や商品は、白を使うと↓の様になります。
「大きく見える」「軽い」「柔らかい」「ふわっとしてる」「清潔」「リラックス」「広い」「未来」「未知」「健康」「体をキレイにしそう」「新しい」「神聖」「混ざりけがない(純度が高い)」「寒い(青系の白)」「暖かい(黄系の白)」「平和」「可能性」「無限」「善い」「明るい」「汚してはいけない」
これから商品を作ったり、お店のロゴを考えたりする方は、ぜひ参考にしてみてください。