風水と心理から見る、青色の効果
「風水」から見る 青色の効果
(インテリア方位:東に配色すると◎)
1.仕事運アップの代表色、青色
青色は仕事運を上げてくれる色です。
「仕事を淡々とこなしたい」「仕事に打ち込みたい」時は、青色をいつも見える場所に使いましょう。
青色と一言で言っても、色々なトーンがありますね。
水色や紺色よりも綺麗でビビッドな青色が、風水的に仕事運全般に効果があると言われています。
周りと協調して目立ちたくないシーンでは協調色の紺色、クレーム対応や嫌な上司との飲み会など嫌な事があった次の日などは、厄を流す水色を使うといいでしょう。
*営業等の接客業の方の場合、薄い青だと冷たい対応に見えてしまう(心理面)事があるので、できればビビッドな青を選びましょう。
では次に、青色と他の色とのビジネスシーン別おすすめの組み合わせを下でご紹介していきます。
【青色と他の色との組み合わせ:仕事運編】
●青色を「赤色」と合わせて使うと、面白いくらい仕事の効率が上がります。(←センスとしては?ですが、下着に赤、シャツやネクタイを青にすれば、問題ないですね。)
●青色を「ゴールド」と合わせると、仕事場で一目置かれる存在になれますし、仕事場でのチャンスに恵まれる様になります。
●青色と「黄色」と合わせると、仕事で金運を上げる事ができます。
●青色とブラウンを合わせると、仕事運が安定します。転職ばかりしている方には、風水的におすすめの組み合わせです。
●デスクワークやクレーム対応など、体よりも脳が疲れるタイプの方には、グリーンとブルーの組み合わせがおすすめです。風水的には熱をとり、気を安定させる組み合わせです。
●仕事場での人間関係を親密にしたい、仕事の対人関係を広げたいなら、オレンジ色と青色の組み合わせをおすすめします。オレンジ色は青色の冷たさをやわらげ、人を友好的に引き寄せる効果があります。
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2.ブルーは勉強運に効く!
青色は、風水的には余計な熱を取り除き、冷静な判断力を上げる陰の気が強い色とされています。
よく動きまわり落ち着きがない、陽の気の塊のような子供には、青色を使うことで落ち着きを取り戻し、冷静な判断力を養うことができます。
このことから、子供の勉強に使う文房具を青にすると、勉強運が上がると、風水では考えられています。
(*子供だけでなく、大人の勉強運も上げてくれます。)
この勉強運アップにも、ビビッドで綺麗な青色がダントツの効果を表します。
子供部屋なら、朝日のあたる東方位の部屋に、綺麗な青色のインテリアを取り入れましょう。
3、風水での青色は、陰の気が強い色
青色は、とても魅力的な色で、GOLDHOME管理人も大好きな色です!
特に色々な表情を見せながら変化する自然界で見る青色は、本当に美しくいつまでも見とれてしまいますね!
ただし家の中で使う青色は、風水では陰の気が強く、使いすぎると良い事ばかりではありません。
陰の気が強すぎる空間にいることで、明るく楽しい「陽の気」が削がれ過ぎてしまうと、元気がなくなって後ろ向きな気持ちになったり、やる気を失ってしまったりという事が起こります。
例えば子供は少し陽の気が強いくらいの方が、良い運気を引き寄せますから、受験やテストばかり気にして青色ばかり使い、子供を落ち着かせ過ぎてはいけません。
大人にも言える事ですが、これからどんどん運気を発展させていく子供には特に、「一面青の部屋」や「青ばかりに囲まれる環境」は、できれば避けてあげた方が無難です。
子供部屋を青色でまとめる時は、必ず緑や白、赤や黄色、ピンクなど他の色も、バランス良く取り入れるようにしてください。
子供部屋にあまりに青が多すぎると、子供らしい笑顔が見られなくなってしまいますから、バランスが大切です。
勉強運の面だけ見ると青色はとても良い色ですが、「子供を育てる環境」として考えると、オールブルーのインテリアはあまりおすすめできないのです。
青色は、「勉強をする場所の周囲にとどめる」「イライラが溜まって爆発しやすい時期の子供に多めに使う」など、少しバランスの調整が必要です。
大人でも、青色を使いすぎると「陰の気に押されて恋愛話が遠のいたり、楽しいチャンスを逃がしてしまったりする」と風水では言います。
子供についても、部屋全体のインテリアカラーで言うと、風水的には「様々な綺麗色」に囲まれる方が、総じて子供は幸せになれるんですね。
青色は、様々な綺麗色の中のひとつの色として、子供部屋に使ってあげるのがおすすめです。
くれぐれも大人も子供も、勉強運や仕事運を上げたいからといって、青色ばかりに偏るのは避けましょう。
3.厄を流してくれる色
「水に流す」という言葉が象徴する様に、風水で水を表す青色は「厄」を流してくれる色とされています。
風水でいう「厄」は、「ストレス」や「汚れ」です。
家にも体にも心にも、「厄」が知らないうちに溜まってきます。
「疲れがなかなか取れない」「イライラする」時は、「厄」が溜まっている状態と風水では考えます。
こんな時は積極的に「綺麗な水色」を、インテリアや服に取り入れてみてください。
「ビビッドな青」ももちろん厄落としに効きますが、より厄落としに効くのは「水色」です。
水色や青色に水の色が変わるバスソルトをお風呂に入れたり、石鹸で水色のものを使うのも効果があります。
厄落とし用に、水色のハンカチや下着、タオルなどを持っておくのもおすすめです。
また、例えばたまった習い事やいじめなど、ストレスの多い環境にいる現在の子供たちには、「水色」も有効です。
やんちゃな子供に「協調性をもたせて、おとなしくしていてもらいたい」なら、「濃紺などの暗い青」と「こげ茶色」のコーディネイトが効きます。
紺色は他人との協調性を増してくれる色、こげ茶色は落ち着きを与える効果があるからです。
ただし子供らしさは失われてしまいますから、この組み合わせについては必要最小限にしてください。
また、いくら「厄」を流してくれる色でも、使い過ぎては陰の気が強くなり、元気まで流されてしまいます。
例えば冷え性の女性等は、冬場はくれぐれもインナーや靴下で取り入れない様に気をつけてください。
青色を着ることで、冷えが更に加速してしまいます。
またファッションなら一時の物なのでまだ問題が少ないのですが、先程も触れたように、毎日長時間を過ごす部屋のインテリアカラーを青色だけで全てまとめるのは、陰の気が強くなり過ぎるため、やめておいた方が無難です。
毎日長時間を過ごす部屋のインテリアなら、陽の色である暖色(赤・オレンジ・ピンク・黄色)も、一緒に取り入れる様にしてくださいね。
そうすることで、風水的な陰陽バランスが簡単にとれますから、ぜひ暖色と寒色のバランスのとれた部屋で過ごすようにしてください。
参考記事→家の「陰陽」バランスを取る方法~風水・運気アップのコツ
*ただし「仕事(勉強)するだけ」で「東方位」の部屋、かつ「長時間過ごさない」部屋なら、青だけのインテリアでも大丈夫です。
リビング風水(8)欲しい運気をアップする!仕事運&勉強運アップのリビング風水
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4、青色は、ダントツで東方位に使うのがおすすめ!
さて青色だらけのインテリアはあまり良くないとお伝えしてきましたが、やはり魅力的なブルーインテリア。
風水的にも良い面を生かす意味で、もう少し青色の風水的な意味や効果を、皆さんに知っておいてもらいたいですね。
例えば、青色がもたらす陰の気は「興奮しすぎてしまい落ち着きたい時」や、「騒々しい場所で疲れてしまった時」などは、非常によく癒してくれる効果があります。
家の中に青色系インテリアのスペースを作っておき、「陰の気の効果を狙って、疲れた時はその場に居るようにする」というのもおすすめです。
その場合のおすすめ方位は、ダントツで家の中で東方位にあたる場所です。
東方位は、8方位の中でも一番青色が吉相を呼ぶ、おすすめ方位です。
東方位は紺色などの深い青色から水色まで、青色系全般が吉となりますが、特に綺麗でビビッドな青色が吉を呼ぶとされています。
なぜ、この様に同じ青系の色で方位が変わるのかを、簡単に説明してみますね。
うまくお伝えできればいいのですが。
関連記事寝室風水②〜枕の向き〜「北枕」「東枕」「西枕」「南枕」それぞれの効果と影響とは
【青系色のトーン(明るさ)による風水的意味や効果の違い】
2019年7月現在では、このことを説明しているサイトはGOLDHOMEだけなので、これ以降にこの話を書いてるサイトさんは、真似サイトとみなします!
かなりの数の記事の真似をされていてうんざりなので、ここではっきり書いておきますが、他の風水サイトさんには、GOLDHOMEの真似をしないで記事を書いて頂きたいものです。。。
失礼しました!話が反れましたね。
風水では、実は青色のトーンは、水の量を表しています。
この青色の明るさは、風水的に言うと水を蓄えている量の違いを表しているんですね。
例えば、紺色の場合を見てみましょう。
紺色
→非常に水深が深い場所=水量が多い=大きいもの&深いもののイメージ
→偉大なものに取り込まれる、吸い込まれる、飲み込まれるイメージ
→協調するイメージ=協調性が上がる
の様に、連想してつながりを見出せるのです。
紺色は、海で言うと大海のど真ん中を思わせますが、大海のど真ん中はずっと同じ風景が続き、水が動いていても全体が大きすぎて、水の動きをあまり感じとることがとてもしにくい場所ですね。
この事からに紺色は水が溜まっていて、動いているのに動いていないような、さほど変化感じられないイメージであることから、静かで陰の気が強く、動きが少なく、大きいものに取り込まれる=協調性を上げる色と言われています。
制服で紺色が多いのも、この協調性を上げる効果を意識的か無意識化はわかりませんが、感じる人が多いからかもしれません。
もちろん万人に同じ様に作用するわけではありませんが、紺色は風水的には他の色よりも協調性を強める色、その場に安定させる・落ち着かせる様な意味合いを含んでいる色です。
また紺色は、水の流れを感じにくい大海のど真ん中の象徴色ですから、水の動きを感じやすい水色よりも、厄を流す効果が少ないと風水ではされています。
一方で水色は、水深の浅い海岸沿いや波の打ち付ける浜辺、小川などの清流を思わせる色です。
これらの水深が浅い場所では、大海のど真ん中に比べて水量が少ない分、岩や砂の影響が強く出て水の流れに変化が出やすく、更に水の動きが見えやすいと言えるでしょう。
「水色は、水が流れていると感じやすい色」とでも言いましょうか。
このことから、水色は風水で「青色の中でも、特に厄を流す効果が強い」と言われているのです。
ターコイズブルーは、水色とビビッドな青色の中間色となりますから、風水的な効果も、青色と水色の中間と言えます。
例えば厄を流す作用は水色より少し劣り、青色より強くなります。
また、ターコイズブルーは黄色味がかかった青色のため、他の青色に比べて陽の気が強くなります。
物事を発展に導くパワーが青系色の中でも強く、気持ちを明るく、行動を促してくれます。
また黄色味が強く残っているために、冷感を感じさせにくい青色ですから、他の青色と比べて通年使うアイテムに向いている色ですね。
ビビッドな青色は、丁度良い水量を表しています。
泳ぐのにも危険がなく、浅すぎない丁度良い水量の色です。
青系色の一番の良いとこどりをしている色で、青色のパワーが一番丁度良くストレートに入ってくる色でもあります。
その為、水の気が強く出ると良い東方位には、青色の中で一番良い影響を与えるのです。
東方位は木の方位ですから、水を与えると成長、発展する。
そんな事から、東には青色がダントツで効果があるとされています。
東に青色を使うことで、運気が成長、発展していくと、風水では考えられているのですね。
綺麗でビビッドな青色は、綺麗でたっぷりとしているけれども、深すぎて危険でもない、丁度よい水量の美しい水を思わせる色です。
「東の発展の気を成長させるのに、ぴったりの水量=ぴったりの色」なわけです。
ぜひ、東方位に綺麗な青色を使ってみてくださいね!
また少し細かい様ですが、少量の水色なら、北東や北方位も吉となります。
上記については「少量なら」という点に注意してください。
更に細かい話を付け加えると、特に青色が吉とはならない方位は、東南方位と北西方位です。
吉とはならないですが、どうしても青色を置きたいという場合、それぞれ風水的に無難な色合いがありますので、参考にしていただけると幸いです。
それぞれに無難な青系色として、東南方位ならパステル系の淡い黄色みがかかった水色を、北西なら紺色を選ぶのがおすすめです。
反対に、青色インテリアをおすすめできないのは、「南」「南西」「西」の方位です。
それぞれの方位の良いところを流してしまいますので、できれば使わないように気をつけてくださいね。
また、「寝室」は寝ている間に運気を吸収する場所なので、「青系だけ」というのは極力やめときましょう。
青系は安眠を誘う色としても有名ですが、全インテリアカラーが青系では寝室の陰の気が強すぎて、運気に発展がなくなってしまいます。
すると朝の目覚めが悪くなったり、やる気が落ちたり、スピードやパワーが全体的に落ちてしまいます。
また寝室は、寝ている間に運気をとても効率よく吸収できる場所ですから、陰の気に傾け過ぎるのはあまりおすすめできません。
あくまでも陰陽バランスをうまくとるように、寝具のみを青系の色のものにしたり、白ではなくオフホワイトを合わせたり、少し黄色味のあるもの、赤味のある色を合わせるようにするのがおすすめです。
また黒色は青色よりも強い陰の気があるので、黒色&青色の組み合わせは風水的にあまりおすすめはできません。
すでに地位を確立している作家さんや投資家など、引きこもりつつ冷静に今の地位を確保していきたい方には黒色と青色のコーディネイトは良いのですが、一般的な幸せを望む方には、風水的に不向きのコーディネイトです。
家族が集まる「リビング」や「ダイニング」はもう言わずもがな、ですね。
「オール青インテリア」や「ブルー&ブラックインテリア」は、なるべくやめときましょう。
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「心理」から見る青の効果
1.青色は「冷静になる」心理効果がある
青色は、寒色の代表色です。
心理的に言うと青色は興奮を抑え、気持ちを落ち着かせて冷静になる「鎮静の色」です。
心理というより脳への作用かとも思いますが、青色は副交感神経に働きかけて「脈拍」「血圧」「体温」「呼吸数」を下げる効果がある、と言われています。
(*副交感神経の働きが活発になる事で、人はリラックスした状態になります。)
この作用のおかげで脳の活動がある程度抑えられることになり、動的な欲求が和らぐと言われています。
このことから、青色は「睡眠を促す色」「食欲を抑える色」としても有名です。
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2.リラックスさせ、痛みを緩和する
解放的な気分になり「リラックス」するだけではなく、「鎮痛作用」や「解毒殺菌効果」があるともされています。
もちろん「青色自体に殺菌や鎮痛の機能がある」わけではなく、「副交感神経に働きかけてリラックス」させる事で体内の痛みを和らげたり、体の免疫機能がアップする事からこう言われているのだと考察できます。
さすがにバイ菌に青い液をかけただけでは、殺菌しないですからね~(笑)。
青色自体に殺菌作用があるわけではないですが、そう見える心理作用はあります。
石鹸に青色を混ぜたものと白色のままの石鹸では、「どちらが殺菌石鹸か?」と聞かれると、多くの人は青色の石鹸を殺菌作用のある石鹸だと答えます。
そして痛みは多くの場合「炎症」を伴う場合が多い為、「冷感のある青色」は、痛みを和らげるとされてるんですね。
(*「炎症はやけどの様な状態」ですから、通常は冷やす事で痛みが和らぎます。筋肉痛なども炎症です。)
「やけど」した時、氷で冷やすと痛みが和らぎますが、冷感を感じさせる青色は、見るだけでも炎症の痛みを和らげる効果があるとも言われています。
ピンク等、他のリラックスできる色も「不安を解いたり緊張をほぐす」ので良いのですが、冷感をもたらすのはダントツで青色です。
また、ストレスによって「交感神経」が活発になると、緊張する事で痛みを感じたり、痛みが増える事がわかっています。
《自律神経の仲間紹介》名前が似てて、ややこしいですが。
「副交感神経」→「リラックスさせる」
「交感神経」→「緊張させる」「興奮させる」
*このバランスが崩れると、いわゆる「自立神経失調症」になります。
青色の「解毒作用」「殺菌効果」の作用は、こういう構図ですね。↓
青を見ると、リラックス状態になる
↓
「体の免疫機能が上がる」
↓
「痛みが緩和される」
*(「免疫機能」は、解毒したり、バイ菌をやっつける機能)
3.冷感をもたらす
水や氷の代表的なイメージカラーであり、実際に冷感をもたらします。
これは青を見ると「血圧」も「体温」も下がるという作用と関連していますが、「青い部屋と赤い部屋とでは、体感温度が3℃も違うという実験結果」がそれを裏付けています。
青色の及ぶ面積が広ければ広いほど、黄色味がない純粋な青色になればなるほど、冷感をもたらす効果が上がります。
夏に販売される「冷感グッズ」は、大体が青色というのも頷けますね。
4.時間を短く感じさせる
先の風水の所で、青は陰の気が強いので、家のインテリアカラーのメインにしない方が良いという事をお伝えしました。
これはここにもつながってきます。
インテリアのメインカラーが青だと、その場所にいる時間が短く感じられてしまいます。
つまり、家にいる時間を短く感じるという事になってしまうからです。
疲れた心と体を休める為には、家で過ごす時間はとても重要な時間となります。リラックス効果があるのは良いのですが、家にいる時間を短く感じる事で、「ゆっくり休めた感」が薄く なってしまうんですね。
「ゆっくり休めた感」は、柔らかい暖色カラー(ピンクやオレンジ)が生み出してくれるので、インテリアのメインカラーとしては、暖色の方がおすすめです。
GOLD HOMEのピンク色紹介のページでは、これと反対に「ゆっくりできた感を増やす」為のオススメをしてます。良かったら参考に見てってください。
5、清潔に感じさせる
青色の液体や物を見ると、脳が勝手に「バイ金がいない・清潔なモノ」とカン違いしてしまいます。
「清潔感のあるファッション」のダントツ1位カラーは、白と青が同位です。青と白の組み合わせ程、清潔感があるコーディネイトは他にありません。
この清潔感こそが、「青が人々に嫌われにくい」理由に入ってると考える事ができますね!
お風呂に青色のバスクリン入れると、お湯が綺麗になった様な錯覚がしませんか?
(本当はバイ菌だらけなんですがね~(笑)。)
「青は殺菌効果がある」と言われるゆえんは、ここにもありそうです.
6、空間を広く見せる効果がある
ホンマでっかという番組でやっていたのですが、青色には空間を広く見せる効果があると言われているようです。
同じ部屋で空間の色を「青色」「緑色」「黄色」「赤色」という4色で交代させたところ、
①青色→②緑→③黄色→④赤色
の順で、部屋が広く見える効果がある事がわかったとのことでした。
同番組で青色について言われていたのは、
「青色は想像力を高める効果がある」(脳科学:澤口先生)
「青色の空間に長時間居続けると、睡眠障害になる」(脳科学:澤口先生)
ということでした。
色々な効果が期待される青色ですが、風水的にも心理的にも、量や範囲を見極めてインテリアやファッションに取り入れていく事が望ましいでしょう。
皆さんもぜひ、うまく青色を活用していってください。
《他人からのイメージ&自分に与える影響》
「人から見たイメージ」と、「自分への影響」は、大抵の場合リンクしています。
他人から見て楽しい人に見える格好をしていれば「自分の中の楽しいひょうきんな一面」を引き出し、暗い人に見える格好をしていれば、自分の気分も暗くなってきます。
その為、自分が着ている服の色が自分に与える影響は、内外(他人と自分)の心理的効果を見ても侮れません。
「形(服や見た目の印象)から入る」という事に少し気を使ってみると、自分の知らない一面を開花させる事ができるかもしれません。
自分が身にまとう色が違うだけで、他人から見た印象もガラリと変わるものです。
この様に「心理的にも風水的にも、他人からのイメージも自分の気分に対しても、身にまとう色が自分自身に大きな影響を与える」という事が言えます。
好きな色というのは人それぞれで違いますが、大抵は「なりたい自分」を体現しているか、「自分自身の自己イメージ」を体現しています。
「自分自身を落ち着いた人として考えている場合」は、暗く落ち着いた色をファッションとして選びますし、「落ち着いた人になりたい」と考えている場合も、暗く落ち着いた色をファッションとして取り入れる様になります。
自分の好きな色を身に付けるのは、心理的な安定を得られる効果があります。
が、あまりに身に付ける色を限定している人は「自分自身の限界を自分で決めてしまっている」という心理状態に置かれている事も考えられます。
もし気になる色があるのなら、ぜひ、様々な色を身につけてみてください。
自分自身は恥ずかしく感じても、他人から見ると案外そちらの方が良い場合だって多いですし、なんとも思わない事の方が多いはずです。
どんどん、色で遊んでみてくださいね。
↑ビビッドな青のイメージ
→「スポーツ好き」「運動神経が良さそう」「活発で明るい」「すばやい」「行動的」「仲間を大事にしそう」
↑落ち着いた水色のイメージ
→「まさにクールそのもの」「クールビューティーな存在」「冷静」「もの静かで落ち着いてる」「争いを避けるタイプ」「抜け目ない」「スカした人」「実はネクラそう」
青全般に共通のイメージ
→「カッコイイ人」「頭が良さそう」「キレる人・仕事ができそう」「さわやか!」「信頼できる」「清潔感がある」「クール」「冷たい感じがする」「男っぽい」「若い」「頭がカタそう」「感情を出さなそう」「慎重かつ冷静で落ち着いた人」「ジョークが通じなさそう」「面白味がない人間」「作り笑顔に見えやすい」
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《お店や商品等に青系色を使った時のイメージ》
商品パッケージやお店のイメージは、青系色を使うと↓の様になります。青は世界各国でも嫌う人が極端に少ない色だそうで、会社のロゴなどにも多く使われています。
「とにかく清潔そう」「さわやか」「信頼できる」「冷たい(温度)」「まじめ」「体に悪そう(食品)」「涼しい」「(良くも悪くも)マニュアル化されている大手」「安全」「解放的」「寛大」
これから商品を作ったり、お店のロゴを考えたりする方は、ぜひ参考にしてみてください。