紫色(パープル)の効果
(インテリア方位:家の中央)
「風水」から見る紫色(パープル)の効果
1.風水では「高貴な色」としての紫色
紫は、風水では「高貴な色」として位置付けられています。
風水の生まれた国「中国」では、皇帝だけが紫色を身に着ける事を許されたと言われています。
それだけ、紫色は特別な色、高貴な色として風水的にも扱われています。
紫を身に着けると、不思議と周囲の扱いが変わります。
まるで「位の高い人」の様に、チヤホヤされる事が多くなります。
ビジネスシーンでは、相手から一目置かれたい場合や、トラブルを避けたい、地位を確立したい場合には良い色です。
例えば「この業界で一人、のし上がりたい!」と考えている人にはおすすめの色です。
紫は周囲から尊重され、少し距離を取られる色だからです。
しかし「仲間と共同して進めていく」様な仕事や、「自分が下手に出なければいけない」仕事には向きません。
また、仲間と楽しく過ごしたい時、子供と戯れたい時、相手と心から仲良くなりたい場合には使わない方が良いですね。
紫色は風水的には黒と少しだけ似ているのですが、紫も守りの色です。
紫色を身に着けると、近づきがたい高貴な気を身にまとう様になるのは良いのですが、仲良くなるという事には向きません。
「偉くなる事と仲良くなる事は、両立しない」という事です。
高貴なのは良いのですが、少し相手を遠ざけてしまうパワーもありますので、状況を考えて慎重に使うと良いでしょう。
紫は風水的に見て、パワーがとても強い色です。
あまりにも多用すると、今度は「人も運も寄せ付けない、高飛車な存在」になってしまいます。あまりにも多く取り入れすぎるのは気を付けましょう。
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2.風水的に厄から守る、紫色
紫色は家の中央部分の気を高めてくれるので、家全体の運気の土台を守ってくれます。
家の中央部分を吉相にする事で家全体の運気の土台が守られ、家族の周りでのトラブルが減ったり、家の運気を安定させてくれたり、家全体の運気を底上げしてくれる訳です。
家の中央部分は、木で例えると幹の中央部分にあたります。
家全体の運気を司る場所なので、特に厄を溜めない様にする必要があります。
例えば「木」でも幹にダメージを受けると、徐々に元気だった葉や枝部分も死んでいきますね。
幹の中央部分は、枝や葉に栄養をいきわたらせる、木全体のパイプ役です。
一部の葉や花が枯れても木自体は平気かもしれませんが、幹の中心部分が腐るとなると、木にとっては一大事です。
部屋のインテリアにどんなに気を配っても、家の中央部分の気が厄だらけの家では全体のバランスが取れず、家全体の運気が沈んでいってしまいます。
風水的には家の中央部分のインテリアに、中央の気を高めて厄をよける効果の高い、パープルとゴールドを使うのがおすすめです。
特に窓のないトイレや洗面所は、厄が溜まりがちです。
厄を溜めない様に、パープルをインテリアのメインカラーとして使いましょう。
お風呂や洗面所に濃いパープルを使う場合は、ポイントで使い、マットやカバーは白にします。
「薄いラベンダー色」ならパワーも柔らかいので、マットやカバーを薄いラベンダー色で統一するのもおすすめです
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「心理的」な紫(パープル)の効果
1.心理的に美意識や芸術性を高める、紫色
紫色は「美に対する感受性」や、「自分に内在する直感力」を強化する色です。
美意識や芸術性が高まった時に、心理的に欲する色として知られています。
下でも触れますが、紫色は心理的にみると「現実から離れさせる色」であり、「自分の意識をより強く感じさせる作用」があります。
「より深く、自分の内面を見つめなおす事ができる色」なんですね。
また風水では緑色と並んで、紫色には直感力を強化する作用があるとも言われています。
風水でいう「厄よけ効果」と、心理学でいう「直感力を強化する作用」は、相互につながっています。
時に人は「直感で難を逃れる」事ができる事があり、瞬時に身を守らなければいけない時には、直感力はなくてはならない大事な要素になります。
その直感力を強化すれば、トラブルを避けられる可能性も、ぐんと上がるはずです。
この様に心理的に見ても、紫色は「厄(トラブル)から守る」守りのカラーだという事ができますね。
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2.心理的に性的な魅力を増す、紫色
紫色は、心理的に性的魅力を増す色と言われています。
というよりも、
「見ている人に性的な何かを思わせる色→エロく見える」
と言った方が正確かもしれません。
もちろん着ている人にも、性的な事を意識させる作用があります。
着ている人にも見ている人にも性的な事を意識させる作用が働き、結果的に性的魅力が増す、となります。
ピンクや赤よりも、ずっと直接的で性的、セクシャルに見える色です。
「エロさ」を演出したい場合は、黒やピンクと合わせるとエロさがMAXになります。
必要がありましたら、お試しください。
*くれぐれも、お子さんには多用しない様にしてください。
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3.現実逃避の色、パープル
紫色は心理的に精神を現実よりも精神世界やスピリチュアルな世界に導く性質があります。
紫色をより好む人は、データよりも美しさを追求する様になります。
芸術関係の仕事についている人がパープルを多用する事が多いのは、この様な心理的な影響があるのかもしれません。
しかしパープル好きが行き過ぎると、美を追求するあまり、周囲からかけ離れて浮世離れしてしまいます。
芸術家や芸能界、ライター等、感性が仕事を呼ぶ世界で働く方には良い色なのですが、普通の生活がしたい方は、ラベンダー色の様な薄い紫が無難です。
紫色には、心理的にプライドを高く保とうとする作用効果があります。
その為心理学的には「紫色を多く使い過ぎると、虚栄心により現実世界との間にギャップが生じる場合がある」と考えられるケースがある様です。
ひと昔前までは、「紫と言えばヤンキー」でした。
*「ヤンキー」・・・不良行為を行う、もしくは行いそうな(!?)者の総称。コンビニにたむろしたり、髪を染めたりするとそう呼ばれる。昭和時代を代表する造語。(←イヤわかるだろ。)
もしかしたら彼らは「自分のプライドを守る」「偉く見せる」という紫の作用を、感じていたのかもしれません。
今でこそ、普通の若い人達にも好まれている紫色ですが、ひと昔前までは、一般人にはかなり敷居の高い色でした。
昭和時代の日本で紫を日常的に身に着ける事ができたのは、「白髪を紫に染め、紫のかかったメガネをかけた(←もちろんゴールドのチェーン付)お金持ちのおばさま」か、「ヤンキー」か、「お坊さん」くらいでした。
元々、リアルとのギャップがある人が好むという傾向もありますが、現実と自分の思考にギャップやズレを感じる方は、少し紫の量を減らし、「茶色」や「青」を取り入れる様にしてください。
↑そうすると、現実に戻りやすくなります。
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4.「気品」と「下品」が同時に存在する、不思議色
紫色は、取り入れる環境によって、「気品」か「下品」のどちらかに傾く性質のある、不思議な色です。
「赤色」も少し似た様な性質がありますが、不思議な性質については「紫色」ほどではありません。
ここで気を付けたいのは、紫色には「気品」と「下品」の中間地点がないという事です。
つまり、「気品」が感じられないコーディネイトの場合、「下品」になってしまいます。
そのため紫色は、取り入れが非常に難しい色として、一般的に回避する方も多い色ですね。
グレーや白、茶色と組み合わせたり、肌の露出を控える事で上品に見せる事ができます。
が、全身鏡で見て「気品」が感じられないなら、「下品」に傾いていると心得て、充分に気を付けましょう。
《他人からのイメージ&自分に与える影響》
「人から見たイメージ」と、「自分への影響」は、大抵の場合リンクしています。
他人から見て楽しい人に見える格好をしていれば「自分の中の楽しいひょうきんな一面」を引き出し、暗い人に見える格好をしていれば、自分の気分も暗くなってきます。
その為、自分が着ている服の色が自分に与える影響は、内外(他人と自分)の心理的効果を見ても侮れません。
「形(服や見た目の印象)から入る」という事に少し気を使ってみると、自分の知らない一面を開花させる事ができるかもしれません。
自分が身にまとう色が違うだけで、他人から見た印象もガラリと変わるものです。
この様に「心理的にも風水的にも、他人からのイメージも自分の気分に対しても、身にまとう色が自分自身に大きな影響を与える」という事が言えます。
好きな色というのは人それぞれで違いますが、大抵は「なりたい自分」を体現しているか、「自分自身の自己イメージ」を体現しています。
「自分自身を落ち着いた人として考えている場合」は、暗く落ち着いた色をファッションとして選びますし、「落ち着いた人になりたい」と考えている場合も、暗く落ち着いた色をファッションとして取り入れる様になります。
自分の好きな色を身に付けるのは、心理的な安定を得られる効果があります。
が、あまりに身に付ける色を限定している人は「自分自身の限界を自分で決めてしまっている」という心理状態に置かれている事も考えられます。
もし気になる色があるのなら、ぜひ、様々な色を身につけてみてください。
自分自身は恥ずかしく感じても、他人から見ると案外そちらの方が良い場合だって多いですし、なんとも思わない事の方が多いはずです。
どんどん、色で遊んでみてくださいね。
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カラーの風水効果と心理効果を知って、色をどんどん味方につけましょう!↓
薄紫色(ラベンダー色)のイメージ
「柔らかい」「優しそう」「幻想的」
紫色(パープル)全般のイメージ
「気品がある又は下品(←コーディネイト次第でどちらかに傾く)」
「自信がある人」「個性的」
「宗教的な事が好きそう」
「お金を持っていそう」
「褒められたがっている」
「霊感がありそう」
「性的な事が好き」「欲求不満」
「現実離れしている」
「ヤンキーっぽい」「超無口かおしゃべりのどちらか」
「女性的で優雅な人」「大人っぽい」「色香・色気がある」
「神秘的で知的」「セクシー」「秘密を抱えていそう」
《お店や商品等に紫(パープル)を使った時のイメージ》
商品パッケージやお店のイメージは、紫を使うと↓の様になります。
「高級」「高貴」「気品」「下品」「性的」「エロい」「霊的」「神秘的」「セクシー」「大人っぽい」
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