黄色（イエロー）の効果
「風水」から見る 黄色の効果（インテリア方位：西・南西に配色すると◎）
１．金運が上がる色の代表格「黄色」！！
皆さんご存じの、「西に黄色＝金運アップ」です。
これは管理人の経験上、本当に効くと実感があります。
個人的な話ですが、きれいな家でちゃんと方位を測って黄色のアイテムを使うと、抜群の効き目があります。
黄色の中でも特に金運に効くのは、レモンイエローよりも卵の黄身みたいな濃い黄色・「美味しそうな黄色」です。
オレンジ色とレモンイエローを混ぜた様な、濃厚な色味ですね。
イラストでは、「金色」を「黄色」で表す事があります。
黄色は、すなわち「黄金を体現する色」です。
「ゴールドが使えない時のピンチヒッターが黄色」という訳ですね。
ゴールドの様な輝きこそないものの、この「金」と直接つながる黄色は「秋の豊かな実りの色」「黄金の稲穂の色」です。
まさにぐいぐいとお金を引っ張ってきてくれる、金運を呼ぶ色です。
キラキラとして派手な印象のゴールドが苦手でも、「黄色ならOK！使いやすい。」という方は多いですね。
金運アップにも大きい影響のある黄色は、一見派手な印象を受ける事もありますが、インテリアを彩る色として、とてもバランスが良く使いやすい色でもあります。
では、一緒に黄色の風水的・心理的な魅力を見ていきましょう！
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「ガンガン稼いでバーンとお金を使いたい！」場合
↓
ビビッドで美味しそうな黄色で、西方位のインテリアをまとめてください。
黄色は強い陽の気がある色で、もしデメリットを挙げるとすれば、お金をどんどん使ってしまうという気も持ちあわせています。
「黄色を使うと、お金の回転率が上がる」という事なんですね。
でも風水では、「お金が廻ってる＝金運がある」と言いますから、こういう人の方が「金運がついてきやすい」とも言える訳です。
例えば水の渦巻きは、ぐるぐると回りながら、周りのものをどんどん引き込んでいきます。
金運も同じで「ぐるぐるとお金の回転をよくする事で、更に周囲のお金を引き寄せて取り込む事ができる」と、風水では考えられています。
たくさん稼げば、出ていくお金が多少多くなっても、その方が金運が良いという事です。
少し言い方は悪いですが、「ちまちまと節約をする」よりも、その方が何倍も楽しいです。
ただしもちろん、バランスは大事です。
お金が回転して更に金運を呼び込めるのは良いのですが、回転が速すぎたり、強すぎたりするとコントロールが効かなくなり、悪い事や汚い事まで、手当たり次第に全部巻き込んでしまいます。
陰陽バランスが陽の気に傾き過ぎると、この「勢いのつき過ぎた渦巻き」の様になってしまいます。
黄色は陽のパワーが強い色ですから、陽の気に傾き過ぎるのを防ぐためにも、急にインテリアの全てを黄色にしてはいけません。
陰陽バランスはその時の状態によって、度合いを調整する必要があります。
陰陽バランスについての詳しいお話は、こちらの記事を読んでみてください。↓
関連記事→家の「陰陽」バランスを取る方法～風水・運気アップのコツ～
おすすめの黄色の取り入れ方は、こんな感じです。↓
金運アップに早い効果を実感したいなら、まずはカーテンやカーペットなどの大きいインテリアを黄色にしてみます。
そして部屋を綺麗に保ちながら、２・３ヶ月程、様子を みましょう。
「眠れない、落ち着かない」などの不調がなさそうなら、少しずつインテリアの黄色の面積を増やしていきましょう。
あくまでも、インテリアが安っぽくならない様に注意してください。
また、もう一つの注意点があります。
「プラスチックで黄色を増やすのは、あまりおすすめできない」という点です。
プラスチックの黄色は、自分の器以上に「自分がお金持ちだと勘違いしてしまう」という傾向が出てきてしまいます。
陰陽バランスを見ながら、布製品や小物で徐々に黄色のインテリアを取り入れていくのがおすすめです。
また、陰陽バランスを保ちつつ金運を安定させる為に、ある程度金運が上がってきたら、ブラウンをインテリアに取り入れてみてください。
上がってきた金運を、ブラウンがしっかりと定着、安定させてくれます。
金運をしっかり上げたいなら、黄色と合わせるベースカラーはブラウン(茶色)やホワイト(白色)がおすすめです。
金運アップに勢いをつけたい時にはホワイトを、金運を定着させたい時にはブラウンを使うのがおすすめです。
インテリアのベース素材は、ファブリック、陶器や無垢の木製などがおすすめです。
後は部屋の方位によって、合わせる色を工夫したり、インテリアイメージを調整すると良いですね。
西枕の風水「西枕は老けるからダメ？いいの？」「西枕の意味や効果、金運体験談」
「コツコツ貯蓄したい」場合
↓
淡い黄色か濃厚な黄色をポイントに、ブラウンで西のインテリアをまとめるのがおすすめです。
金運が落ち着き、貯蓄が増えます。
ただし、あまりにケチケチ生活してると金運は離れていきます。
金運アップには、ある程度はお金を回転させる事が大事です。
上の話に出てきた様に、金運を引き込む渦巻きの動きを、常に保つ事をイメージしてください。
出すべき所はケチらずに出し、お金が入ってきたら、「楽しく使う分も必ず確保」してください。
特にお祝いやお客様に使うお金は、必要以上にケチらない様にしましょう。
《おまけ：西に黄色の効果がない時は》
ちなみに自分の話ですが、家が汚かった時の「西に黄色」は、
「は？何か？」
っていうくらい、全くもって全然（←否定し過ぎ）効きませんでした。
重い腰を上げて綺麗に掃除してから、やっと「風水効いてる感」が出てきましたね。
それも徐々にです。
「いっぺんに家をきれいにする」というスペシャル技はないので、しょうがないですね（笑）。
プロに頼む程の金銭的な余裕は、当時の自分には全くありませんでした。
さらにその後の私が金運を上げたポイントは、「床を毎日掃除する」事です。
めんどくさいですが、床が汚れていると、風水の効きが圧倒的に悪いです。
関連記事→金運アップに効く！！グングン金運が上がる方法/「そうじ編」要注意！！アレが汚れてると、風水が効かない！？
そして方位がずれてると「西に黄色」が効きません。
床を綺麗にした後、念の為に初めてちゃんと方位を図ってみると、なんとずれまくっていた事が判明！！（←アホ全開）
「ちゃんと方位を図ってから西に黄色」をバシバシ使った後から、グングンお金が入る様になりました。
↑そんなんで、やっぱり「西に黄色」が効くんだとわかりました。(←アホなゆえの成果。)
綺麗でビビッド、かつ美味しそうな黄色の方が、効き目が強いです。
ただし、綺麗な黄色は出ていくお金も多くなります。
ブラウンで金運を落ち着かせるのも忘れずに。
「黄色で金運を上げる」その前に
「これまでずっと金運が悪かったな」という方は、なるべくたまった厄を落とす事にお金を使ってください。
神社で「厄払い」や「開運祈願」を受けましょう。
「吉方位の温泉」でゆったりと過ごしたり、「家の掃除をプロに頼んできれいにしてもらう」「エステやマッサージに行く（吉方位）」のも◎です。
関連記事→「吉方位の効果」と「開運ポイント」方位別～コンビニ行くだけで金運アップ！～
厄が溜まりっぱなしだと、金運がうまく入ってこれません。
「ギュウギュウの満員電車→乗りたいのに乗れない」のと同じです。
厄は知らない間にどんどん溜まっていくものなので、意識して日常的に落としましょう。
関連記事→金運への階段～「スゴく悪い事」より「ちょっと悪い事」～
バッグ購入前に「金運を上げるバッグのデザイン」をチェック！～金運アップのバッグ風水～
２、変化をもたらす、革命の黄色
黄色は、生活に変化をもたらす色とされています。
何か新しい事に「エイっ」とチャレンジしたい時、腐れ縁の恋人と別れたい時、現状に革命を促す色という色なんですね。
上で出てきた渦巻きの話と被りますが、黄色は「水をかき回す役割」を持つ色なんです。
ビビッドで濃い色合いの黄色は、特にその傾向が強く出ます。
ですから何かにチャレンジしたい時や、現状から抜け出したい時にはインテリアでも服でも、黄色を取り入れていくと良いですね。
反対に、今の現状にものすごく満足している方は、黄色を使うのを避けるか、ブラウンや黒色を多めに取り入れる事をおすすめします。
現状維持をしたまま静かに静かに金運を上げたいなら、落ち着いた色合いの黄色やクリーム色に近い黄色を使う様にしましょう。
西キッチンの「色」と「風水インテリア」〜方角別・金運上昇のキッチン風水〜
寒さ対策で金運アップ！！「部屋・服・生活」風水的におすすめの防寒方法１１選
《黄色でさらに大きな革命をしたいなら》
もしあなたが現状にさらに強い変化を求めるなら、黄色を家の北東方位に「少しだけ」取り入れましょう。
北東に黄色を取り入れる時も、
大きい変化を求める→「ビビッドな黄色」
穏やかに変化させたい→「淡い色調の黄色」
という具合に取り入れてください。
また、北東には黄土色の様な黄色はＮＧです。
北東は神様が出入りする場所と言われていて、黄土色は見方によっては汚れを連想させる色なので、使わない方が無難です。
北東には綺麗な綺麗な色味の、黄色を使いましょう。
なぜ北東に黄色を使うとさらに変化するのかというと、「北東」という方位自体が変化を促す方位とされているからです。
「黄色の革命のパワー」と「北東の変化を促す方位のパワー」が合わさり、より変化を促してくれるという訳です。
変化が必要なくなった時は、北東から黄色のインテリアを引き上げ、白色を中心にインテリアを整える事をお忘れなく。
ずっと黄色を北東に置いておくと運気が安定しなくなる場合がありますから、運気に強い変化をつけたい時にだけ、「期間限定」で北東に黄色を使うのがおすすめです。
↑期間限定なら、こんな造花を置くのも良いですね。色褪せてきたらお礼を言って、処分しましょう。
＊「北東に黄色」の風水を使う場合の注意点
北東は、鬼門といって昔から恐れられている方位です。「神様が入ってくる」と考え、きれいにしましょう。
変化を促す為に「北東」に黄色を使う場合は特に、悪い方に転ばない様に掃除は必ずしてください。
うちがそうですが、北東のトイレと玄関は、できたら毎日掃除した方がいいです。
私は、毎日軽く掃除してます。
北東が汚れていると、その家の男性にダメージが出ます。
（宗教じみた話ですよね、信じる信じないはおまかせします！＊ちなみに私は無宗教論者です。）
最近、うちの北東のトイレに枯れかけの植物があり、一定期間放置してました。(←これは２０１６年１２月)
２週間くらいかな～。(←片付けろよ。)
だって持ち直すかもしれないし。(←早くやれ。怒)
↓すると、
[最初]→息子が転んで歯ぐきから出血、学校から連絡きてすぐに歯医者へ・・・。
[翌日]→主人に原因不明の背中＆胸の激痛が！会社休んで病院に。結局、原因不明と言われた。
・・・という様な経験をしました。
更に
５年前、トイレ掃除をずっとしないで放置（←やれよ！）
↓すると
いきなり主人が会社をクビに!!・・・・・原因は不明。
(ひいきめじゃなく、業界では仕事ができる方。現在は違う会社で管理職。)
(２０２１年２月追記またずっと北東トイレ掃除をサボっていたら、主人が病気になってしまいました。
息子もずっと元気がありません。
こうなると本気でシャレにはならない事態ですから、もう一度気合を入れて掃除をしていきます。)
もうね、恐すぎて、今じゃ毎日掃除してますよ。あんなに現実主義だった自分が・・・。
鬼門である北東は、ナメちゃいけません。
もし日常的に悪い変化が続く様なら、家の東北を見直してみてください。
話が大分それました、すみません。気をとり直して、次いきましょう！↓
シナモンの効能効果がすごい！長年のかゆみから解放されました。〜管理人の体験談〜
３．喜びや楽しみをもたらす黄色
風水で黄色は、楽しみ事をもたらす喜びの色とも言われています。
方位の西も、金運だけでなく楽しみ事を司る方位です。
「西に黄色」は、金運アップだけでなく、「楽しみ事を更に増やす」という効果があります。
ここで少し注意なのですが、
黄色を使うと楽しみや喜びが増える
↓
じゃあ、使いまくれば良い！
と短絡的になり過ぎるのは、あまり良くないという事です。
何故なら、風水の陰陽で見ると、明るい黄色は特に陽の気が強く出るとされています。
陽が引き出すのは主に「楽しむ・前進・元気・やる気・幸せ」と考えてください。
陰が引き出すのは主に「ストップ・停滞・休み・落ち着く・冷静」です。
風水的に、陽に大きく傾く事は、すなわちガンガン突き進む事を表します。
陽ばかりで陰が全くない状態では、休む事も冷静になる事もできない為、運に疲労が生じてきます。
なのでバランスがやはり大事なんですね。
つまり風水的に見ると「明るい黄色」は楽しい分、出ていくお金も多くなるという訳なんですね。
それでもＯＫと言うなら止めはしませんが、土台をしっかり持って金運や他の運気を上げていきたいなら、
●黄色の量を加減しながら使う
●全体に黄色を使いたい場合は、落ち着いた色味の黄色を使う
様にしていきましょう。
勉強運アップのアロマランキング「勉強がサクサクはかどる！エッセンシャルオイル３選・効果効能」
勉強運アップ！！意外な黄色の運気
下の心理の話と少しかぶりますが、黄色は勉強運にも効果があります。
黄色と言えば「金運の色」がメインで多くの方に認知されていますが、大きいカテゴリで話をしてしまうと、金運を継続していく為には、勉強運も必要です。
勉強運は、何も「試験や受験の為だけにあるもの」ではありません。
勉強というのは、本質的に
●生きて行く上での知恵
●困難や不安を解決する為の思考や発想力
を磨く事で
↓
「人生を豊かに、より楽しくさせるもの」
だからです。
お金持ちが大きな財産を更に上向きにしていく為には、勉強運が欠かせません。
言い方は悪いですが「バカに財産を与えても、うまく廻して活用していけない」ですよね。
財産がいくらあっても、頭が良くなかったり運が悪かったりすれば、すぐになくなってしまうのがお金です。
黄色は前向きに知識を得ようとするエネルギーを与えてくれ、判断力や決断力を高めてくれます。
ここでも後に出て来る心理効果と風水効果がリンクしてきますが、黄色は勉強運を上げる為に欠かせない色なのです。
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心理から見る黄色の効果
１．脳の活性化を促す黄色
「黄色を見ると、脳が生き生きと働きだす」という事がわかってきています。
黄色は「特に左脳に影響を及ぼす」と言われていて、黄色を見る事で集中力が増し、記憶力がアップするという事が、多くの研究発表からわかっています。
黄色を見る事で判断力も高まるので、決断が早くできる様になります。
関連記事→福の神様はこんな人が好き！！《その２》
左脳は、「論理」や「思考」を導く役割を担っています。
話をする時に緊張しやすい人が黄色を取り入れると、スラスラ話せる様になったりするという効果があるので、スピーチの時や営業活動に、黄色のメモなどのアイテムを取り入れてみるのもおすすめです。
他の動物に比べて、人間は特に左脳が発達していると言われています。
左脳は「読み・書き・話す・計算」等の分野で力を発揮しますから、人対人のコミュニケーションには欠かせない働きをしてくれる部分です。
また黄色は、「持っている創造力を引き出す色」とも言われています。
この黄色の持つ脳を活性化させる作用が、「金運を引き寄せる 」という風水の根底にあると考えられます。
「創造力」があると
↓
人と違う発想で仕事ができる
↓
稼げる（金運が上がる）
↑こんな構図です。
更に「決断力・記憶力・集中力」は、仕事ができる人・人間力がある人の３大要素でもあります。
風水と心理は大体リンクしてきますが「黄色が及ぼす脳的・心理的な効果を見ても、黄色が金運アップに欠かせない色である」という事が言えると思います。
松居一代さんの掃除・風水の効果は？〜「離婚問題」「資産」を考察〜
２．「元気になる・やる気アップ」の黄色
黄色は「太陽のまぶしい光の象徴色」です。太陽の光は人間の動物的本能に働きかけ、「元気」を引き出し、「やる気」を呼び覚ましてくれます。
個人差ももちろんありますが「曇りの日」と「晴れの日」で、人のやる気は全然違いますね。
これは太陽のまぶしい光が、気持ちを明るく前向きにしてくれるからです。
冬が長くて日照時間の少ない北国地方は、「季節性うつ病の発生率が上がる」事がわかっています。
こんな風に日照時間が少ない・外に出る機会が少ない場合には、黄色を使う事で季節性うつ病の発症を抑制する効果がある可能性があります。
黄色を見る事で、光を感じるのと同じ様な、心理的効果があるからです。
黄色は、太陽の光の様にやる気を引き出し、元気をくれる色なのです。
風水効果でも「黄色は、水をかき回す役割の色」という事が出てきました。
心理的効果でもこれと同じ様な作用があり、黄色は「静→動」のエネルギーを生み出す心理的効果があります。
その為、心理的効果からも多用する事はしない方が良いでしょう。
例えば「季節性うつ病」と反対に、夏場に「躁（そう）病」が発症する事例があります。
黄色は夏場の様な太陽の強い光を象徴し、躁状態を呼ぶ作用があります。（うつ病とは反対に、気分が高揚し過ぎる状態）
中世のヨーロッパでは黄色が狂気の色とされていましたが、この黄色の持つ興奮効果にも原因があるのかもしれません。
あまりに黄色を多用し過ぎると、過度に気分の高揚を呼ぶ可能性があります。
「狂気の天才画家」と言われたゴッホは、黄色を好んで使ったと言います。
「ひまわり」という絵はとても有名ですが、この絵も黄色が大部分を占めています。
黄色を使い過ぎて「やる気が空回りする」と感じた時は、冷静になる「青や安定色のブラウン」と一緒に使ってくださいね。
３、「楽しい気分」や「個性」を引き出す黄色
黄色はユーモアに富んだ発想を引き出し、楽しい気分にさせてくれます。
これは先程出てきた「真夏の太陽の様なまぶしい光」というイメージが導くのだとも考えられます。
常夏の国は、何故か陽気で楽しい気分に満ちていますね。
また黄色は個性を輝かす事についても、とても優れた色です。
個性を主張し、自分の考えを確立させてくれる効果があるのです。
自分の心に光をあて、独自の目線を確保できる様になる作用があります。
「自分に自信が持てない」「考えが定まらない」「自分がしたい事がわからない」時は、黄色に頼ってみてください。
黄色を着ると、まるで自分にスポットライトが当たったかの様に自意識過剰になる事がありますが、着る事で自分に光をあて、自分に関心を向ける色なんですね。
↑自分にとっては良い事なんですが、この作用が強く働き過ぎると「ＫＹ（＊空気が読めない）・幼稚・自己中」と周囲に思われやすい色でもあります。
普段から周囲にそう言われる方は、黄色の使用に関しては注意が必要です。
ちなみに管理人は黄色が大好きで「自己中」という自覚もあります。
４、「注意」を引く黄色
黄色は注意を引く色です。
単体での黄色はパッと人の目を引き、存在を意識させるやすい色です。
この様に、周囲の注意を引きやすい黄色は子供に着せるのにおすすめの色です。
明るい黄色は特に、暗い道でも昼間でも、どこでも容易に目立たせる事ができます。
その為交通事故に合いにくく、周囲の大人が子供に注意を払ってくれやすいからです。
私も自分の子供によく黄色を着せています。
ハチやトラなど、自然界で危険を表すサインとして黄色と黒のストライプは多いですね。
それに習ったのかはわかりませんが、工事の注意喚起も黄色と黒のストライプが多く使われています。
黄色は単体でも注意喚起ができる色ですが、黒と合わせてストライプにする事で、さらに危険性を感じさせる事ができるのです。
つまり、黄色と黒のストライプは、周囲から見ると「無意識に危険人物と見られる可能性大」です。
恋人や仲間と会う時、営業活動をしたい時には、黄色と黒色のストライプファッションは避けましょう。
↑多色展開&子供でも着れそうなサイズ展開&ゆったり感が嬉しい。
５、「適度なリラックス」と「適度な緊張」
先の「危険シグナル」と関係してるのですが、ビビッドな黄色は脳に適度な緊張を与え、かつ適度なリラックスも与えてくれます。
他のサイトでもこれについては意見が分かれていて、黄色は「リラックスできる」と「緊張する」、それぞれサイトによって記述が違います。
矛盾しまくりに見えますが、実はこれ、どちらも正解です。
まず「リラックス」には２つの種類があって、
「ダラッとして今にも寝そうなリラックス状態」
ＶＳ
「脳が冴えて作業がはかどる適度なリラックス状態」
があります。
緊張にも２種類あって、
「血管キレそう（！？）恐怖を伴う緊張状態」
ＶＳ
「前向きで自発的な緊張状態」（←「よっしゃやるぞ！」みたいな。）
があります。
黄色は「前向きで自発的な緊張状態」にしてくれる色な訳です。。
↑この二つが合わさると、脳的には最高に効率が上がる状態になります。
この様な「前向きで自発的な緊張感」は、仕事効率を上げるには非常に良い状態と言えますから、この事も「黄色＝金運アップ」と言われる理由になると考える事ができますね。
６、寒くも暑くもない空気感の黄色
黄色は、程よい温度感をもたらしてくれる色です。
一応黄色は暖色の部類とされていますが、オレンジや赤の様な、暑苦しさはありません。
湿気が無くからりと晴れた日の様な、少し暖みのある空気感をもたらしてくれます。
インテリアのメインカラーとして、季節を問わずに使え、とても便利なおすすめの色です。
「温かみのある黄色」は、インテリアの中ではとても控えめで存在感の薄い色になります。
木製の家具とも調和し、悪目立ちする事がありません。
「レモンイエローは涼しく爽やか」なイメージで２１～２３℃、「卵の黄身の様な濃い黄色は暖かくほのぼの」とした２４～２６℃程の温度感をもたらします。
季節を問わない温度感がある黄色は、インテリアでも心地良い空気感を常に生み出してくれる色です。
季節で交換しない万年アイテムとして活用できる色なので、インテリアのメインカラーとして迎えてみてはいかがでしょうか。
７、「おいしいもの」としての黄色
風水でも秋の実りの色として、金運を呼ぶとされていますが、黄色は心理的に見ても「おいしい実りの色」です。味覚として、「甘みを伴ったうまみ」があるものとして認識されます。
秋は黄色くて、おいしいものが色々ありますよね。
秋の紅葉や実りをイメージさせる黄色は、食欲を増し、旨みとして味覚に働きかける効果があります。
栗・ぎんなん・焼き芋・・・目玉焼きの黄身だっておいしい黄色です。
このおいしいものとして認識される事が、金運を運ぶと言われるゆえんでもあります。
コパさんは「甘い食べ物は金運を呼ぶ」と本にも書いていましたが、その理由のひとつが「甘いものを食べると自然に笑顔になるから」というものでした。
また黄色い食べ物は、風水で金運を呼ぶと言われています。
お金がなくても手軽にできる金運アップ風水として、「黄色の食べ物を食べる」というのもおすすめです。
関連記事→金運アップに効く!!グングン金運が上がる方法/「旦那の仕事運・金運を上げる風水８選」
実は心理的に、人間は黄色い食べ物には自然と「甘さ」を感じる訳です。
焼き芋の色は、黄色が濃い程、甘そうに見えませんか？白っぽい中身の芋より、真っ黄色の芋の方がより食べたくなるはずです。
黄色がおいしい色だからです。
おいしいものは、食べると笑顔になりますよね（笑）。
黄色が金運を呼ぶとされているのは、ここにも理由がありそうです。
《他人からのイメージ＆自分に与える影響》
「人から見たイメージ」と、「自分への影響」は、大抵の場合リンクしています。
他人から見て楽しい人に見える格好をしていれば「自分の中の楽しいひょうきんな一面」を引き出し、暗い人に見える格好をしていれば、自分の気分も暗くなってきます。
その為、自分が着ている服の色が自分に与える影響は、内外(他人と自分)の心理的効果を見ても侮れません。
「形(服や見た目の印象)から入る」という事に少し気を使ってみると、自分の知らない一面を開花させる事ができるかもしれません。
自分が身にまとう色が違うだけで、他人から見た印象もガラリと変わるものです。
この様に「心理的にも風水的にも、他人からのイメージも自分の気分に対しても、身にまとう色が自分自身に大きな影響を与える」という事が言えます。
好きな色というのは人それぞれで違いますが、大抵は「なりたい自分」を体現しているか、「自分自身の自己イメージ」を体現しています。
「自分自身を落ち着いた人として考えている場合」は、暗く落ち着いた色をファッションとして選びますし、「落ち着いた人になりたい」と考えている場合も、暗く落ち着いた色をファッションとして取り入れる様になります。
自分の好きな色を身に付けるのは、心理的な安定を得られる効果があります。
が、あまりに身に付ける色を限定している人は「自分自身の限界を自分で決めてしまっている」という心理状態に置かれている事も考えられます。
もし気になる色があるのなら、ぜひ、様々な色を身につけてみてください。
自分自身は恥ずかしく感じても、他人から見ると案外そちらの方が良い場合だって多いですし、なんとも思わない事の方が多いはずです。
どんどん、色で遊んでみてくださいね。
黄色全般に共通のイメージ
「楽しそう」
「ひょうきん」
「明るい」
「快活」
「頭の回転が速そう」
「せっかち」
「うるさそう」
「個性的」
「するどいつっこみをしそう」
「自己中」
「あわてんぼう」
「批評好き」
「うわさ好き」
「口が軽い」
「中性的」
「相談したくなる」
「自信がありそう」
「意欲がある人」
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レモンイエローのイメージ
「爽やか」
「少しキツめ」
「若い」
「清潔」
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《お店や商品に黄色を使った時のイメージ》
商品パッケージやお店のイメージは、黄色を使うと↓の様になります。
「酸っぱい・さわやか（レモン色）」
「甘い」
「おいしい」
「軽い」
「チープ」
「幸せ」
「暖かい」
「希望」
「期待」
「陽気」
「元気」
「楽しい」
「明るい」
「目を引く」
「注意」
「値段が安い」
これから商品のパッケージを作ったり、お店のロゴを考えたりする方は、ぜひ参考にしてみてください。
黄色は陽のパワーがとても強い色です。
勇気や希望、冒険を与えてくれるなど、とてもひょうきんなパワーがありますから、是非楽しく使ってみてくださいね！
この記事が皆さんのお役に立てたら最高に嬉しいです。
それではまた！
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